Yuusaさんのクソみたいな日常兼産業廃棄物中間処理所

そのまんまです。たまに、自作の作品の設定を乗せるかも?

マイクラ開拓史其の2.5

波乱の第一拠点駅

開業

 第一拠点駅は国営鉄道が最初に作った駅であり、鉄道の始まりとも言ってもいい。当初の本島線は第一拠点駅から大黒宇、谷前、佐城、佐城港と佐城市街線とほぼ同じルートを通っていた。しかし、大黒宇駅と谷前駅は鉄道以外の交通手段がないため、人が来ず、後に第一拠点~佐城へ向かうルートが代わりに本島線となった。(改称前は佐城線)後に、大黒宇駅と谷前駅は廃止とり、旧本島線改め大黒宇線は廃線となった。

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砂島線と本島線の統合

  本島線の名が移ってしばらくした時、砂原鉄道が突如、本島への延伸を決定した。そのころ、砂島から本当の移動手段は寧波大橋のみだった。当時、それを管理していた帝都交通はその橋の通行料だけで会社の資金の半分を稼げていた。砂原鉄道線の延伸により、帝都交通は大打撃を受けた。それに伴い、国営鉄道が運営する寧波・佐城間のボート運行も赤字になった。国営鉄道はそれに対抗して寧波・第一拠点間に線路を通すことに決定した。砂鉄線よりは少ない乗客数であったが、国鉄はそれだけで満足であった。(尚、帝都交通はこれらが原因で倒産。)後に線路は地上から海中に移設された。

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地上路線時代の遺構。現在も、地中に埋まっている。

廃止

ある日、突如、第一拠点で火災が発生した。切符売り場は木造だったため、わずか数時間で焼失した。その後、再建のための資金練りが行われるも失敗。最早、この駅を維持し続けるのは難しいと判断。3か月後に本島線第一拠点駅は廃止となった。

 

現在

今は、佐城市街線の第一拠点駅があるため、完全に廃止とはなっていないが、旧本島線時代の遺構は近くの鉄扉の奥に今も眠っている。

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